薬学情報学(東邦大学理学部情報科学科)

第13回 テレファーマシー

第14回 人工知能と薬剤師の未来

バイオインフォマティックス特論(東邦大学理学系研究科)

2019年度講義

第0回 序論

An introduction

第1回 遺伝学の基礎 (資料:Three Japanese patients (mother and two children) with familial Mediterranean fever associated with compound heterozygosity for L110P/E148Q/M694I and an autosomal true dominant inheritance pattern.

Lecture note

第2回 集団遺伝学 (資料:G6PD A- deficiency and severe malaria in The Gambia: heterozygote advantage and possible homozygote disadvantage.

Lecture note

第3回 遺伝子と疾患(1):エキソームシーケンシングのインフォマティクス(資料:Identifying Highly Penetrant Disease Causal Mutations Using Next Generation Sequencing: Guide to Whole Process.

Lecture note

第4回 遺伝子と疾患(2):エキソームシーケンシグによる副作用出現因子の探求(資料:Using Whole-Exome Sequencing to Identify Genetic Markers for Carboplatin and Gemcitabine-Induced Toxicities.

Lecture note

第5回 遺伝子発現データの利用(1):特徴的な遺伝子発現プロファイルのサンプル間類似性を利用した薬効の探究(資料:Discovery and preclinical validation of drug indications using compendia of public gene expression data

第6回 ゲノム情報とプライバシー(参考資料:Identification of the remains of King Richard III.), Wars of the Roses | 3 Minute History

(参考資料:Identifying personal genomes by surname inference, ネットを使えば、遺伝子データベースから個人を特定可能!?(WIRED Webサイト))

医学概論(東邦大学理学部情報科学科)

2014年度 まとめ

2018年度 定期試験

2017年度 定期試験

2016年度 定期試験

2015年度 定期試験

2014年度 定期試験

2013年度 定期試験

第1回 人体の構成要素と場所

目標:以下の項目を説明できること(1)人体体表各部位の名称(2)臓器の名称(3)体表からの方向を示す線と面(4)系統(器官系)(5)細胞・組織・器官(臓器)の関係

第2回 骨格系

目標:以下の項目を説明できること(1)骨の機能、形状、「リモデリング」(2)関節の構造、可能な動き、機能維持(3)さまざまな骨(4)代表的な傷病

第3回 筋系

目標:以下の項目を説明できること(1)筋収縮の機構(2)関節の動きと筋との関係、とくに肘関節、股関節、膝関節(3)全身の筋または筋群と神経支配

第4回 循環器

目標:以下の項目を説明できること(1)心臓の位置と構造(2)心臓の自律的収縮のための刺激伝達系と心電図との関係(3)心臓の収縮・拡張と心音・血圧との関係(4)血液循環(5)全身の血管・リンパ管(6)胎児循環 

第5回 呼吸器

目標:以下の項目を説明できること(1)換気のしくみと指標(2)肺胞の特徴と酸素化の原理(3)ヘモグロビンの酸素運搬機能に影響する要因(4)血液ガス分析の目的と指標(5)気道の構造(6)肺と胸郭の構造(7)気道閉塞の原因、閉塞性肺疾患

第6回 消化器

目標:以下の項目について説明できること:口腔、食道、腹膜と腹腔、小網、胃、十二指腸、小腸、大腸、肝臓、胆嚢、膵臓

第7回 泌尿器

目標:以下の項目を説明できること(1)泌尿器系の構成(2)尿の経路(3)腎臓の位置と構造(4)ネフロンの構造(5)尿の生成機構(6)尿の調節機構

第8回 生殖器

目標:以下の項目を説明できること(1)女性生殖器の構造(2)男性生殖器の構造(3)性周期と性ホルモン

第9回 内分泌系

目標:以下の項目を説明できること(1)内分泌器官と分泌されるホルモン(2)ホルモンの機能(3)ホルモン分泌の調節

第10回 神経系

目標:以下の項目を説明できること(1)中枢神経系と末梢神経系(2)胚発生と神経系の発生(3)脳の構造(4)脳の各部分の機能(5)運動性伝導路(6)感覚性伝導路(7)脳神経(8)脊髄神経(9)自律神経

第11回 視覚・聴覚・平衡覚

目標:以下の項目を説明できること(1)眼球の構造(2)眼球運動(3)遠近調節ならびに近視・遠視と矯正(4)視覚伝導路と障害による視野欠損(5)平衡覚・聴覚と伝導路

第12回 体液・血液

目標:以下の項目を説明できること(1)体液の構成ならびに酸・塩基平衡の異常(2)血球細胞と分化過程(3)血液凝固のしくみと凝固系(4)血液型(5)血栓症とワーファリンの機能(6)疾患における特徴的な血球像

第13回 まとめ

基礎生化学(東邦大学理学部情報科学科)

2014年度 まとめ

2018年度 定期試験

2017年度 定期試験

2016年度 定期試験

2015年度 定期試験

2014年度 定期試験

2013年度 定期試験

第1回 生体内のエネルギー産生

目標:動物細胞内の構造物の名称を日本語と英語で列挙できる。ミトコンドリアの構造と機能を説明できる。ATPの役割を説明できる。ATPの生成のメカニズムについて説明できる。

キーワード(日本語):原核生物、真核生物、細胞膜、細胞質、高エネルギーリン酸結合、アデノシン三リン酸(ATP)、ミトコンドリア、酸化的リン酸化、ニコチンアミドアデニンジヌクレオチド(NAD+)

予習:教科書の◯◯を参考にして、ノートに次の内容を図示する:動物細胞の構造、ミトコンドリアの構造、電子伝達系。

復習:目標に挙げた課題をノートに記述する。

第2回 栄養素

目標:以下の項目を説明できること:(1)炭水化物の分類(2)タンパク質の種類(3)脂質を構成する脂肪酸の種類と脂質の性質(4)血糖を維持する必要性の理由(5)栄養素の代謝に関係する臓器(6)栄養素の代謝調節に関係するホルモンとはたらき(7)その他の栄養素(8)その他の栄養素の過剰と不足

第3回 糖類(炭水化物)

目標:以下の項目を説明できること(1)単糖分子の分類(構造と性質の観点から)(2)主な単糖(3)主な二糖及び代表的な多糖(4)主な複合糖質

第4回 炭水化物の消化・吸収、解糖系、グリコーゲン合成

目標:以下の項目を説明できること(1)炭水化物の消化(2)炭水化物の吸収と肝臓への輸送(3)血糖の細胞への取り込み(4)解糖系とその調節(5)グリコーゲン合成のための代謝経路

第5回 TCA回路

目標:以下の項目を説明できること(1)アセチルCoAは何からできるか(2)TCAサイクルから何が産出されるか(3)TCAサイクルの中間代謝物には何があるか(4)中間代謝物の由来としてはアセチルCoA以外に何があるか(5)TCAサイクルはどのような代謝経路に接続しているか(6)TCAサイクルは何によって調節されるか

第6回 糖新生とグリコーゲン分解

目標:以下の項目を説明できること(1)糖新生と解糖系とで異なる酵素は何か(2)糖新生とグリコーゲン分解の調節(3)アミノ酸代謝と糖新生の関係(4)乳酸、脂質代謝と糖新生の関係

第7回 ペントースリン酸経路・その他の糖の代謝

目標:以下の項目を説明できること(1)NADPHの用途(2)ペントースリン酸系路(3)ペントースリン酸経路のその他の産物(4)グルコース以外の単糖の代謝

第8回 脂質代謝

目標:以下の項目を説明できること(1)脂質とは(2)脂質の消化と吸収、排出(3)リポタンパク質による輸送(4)脂質の分解と合成(5)代謝の調節

第9回 タンパク質代謝

目標:以下の項目を説明できること(1)タンパク質の代謝回転(ターンオーバー)(2)アミノ酸の種類 (3)アミノ酸の代謝経路

第10回 窒素を含むアミノ酸以外の化合物の代謝

目標:以下の項目を説明できること(1)カテコラミンなどの代謝(2)ヘムの合成(3)ヘムの分解(4)核酸の構造と代謝

第11回 肝、筋、脳、脂肪組織での代謝の統合

目標:以下の項目を説明できること(1)低血糖の結果、対処、原因(2)グルカゴン・インスリンの分泌と作用(3)摂食・絶食サイクルと臓器間連携

第12回 肥満・糖尿病

目標:以下の項目を説明できること(1)糖尿病とは。1型糖尿病と2型糖尿病(2)インスリン抵抗性と2型糖尿病 (3)肥満と疾患リスク(4)体重調節機構

第13回 まとめ